2019年9月29日日曜日

リッツカールトン

 セレブからは程遠い私には縁のない話だが
リッツカールトンというホテルの宿泊客に対する
サービスがすごいらしい

 海辺でプロポーズをしたいと宿泊客がビーチ係に言ったら
タキシードを着た従業員がシャンパンを用意して
ビーチで待っていたとか
 いろんな感動エピソードがあるらしい

 従業員には20万円の決裁権が与えられているとか・・・

 実は私も今回、リッツカールトンを見習うことにした

 ことの始まりは土曜の夕方 
患者さん施術中のところ ピンポーン! 

あら、人形焼きのお客さんかなと思い外へ

 可愛らしいお嬢さんが立っていた
(いや、若いママさんかな・・?)

「あの~人形焼アンなしありますか?」

少し言葉のイントネーションが違う
某・アジア出身の人だった

その日あんナシはすでに売り切れていたので
「ゴメンナサイ 今日の分はもう終わっちゃいまして・・」
と,言う私に

 お嬢さんはすまなそうに 
「あのー明日はお休みですか?
    実は誕生日にあんなしを使いたくって・・」
(駄目ですよね~ という顔をするお嬢さん)
 
 本来・日曜はお休みでありますが 
たこ焼き担当のYさんから職場の皆さんに人形焼を
配りたいとのお話があり 作るつもりっだったので 
  
  ついでに、お嬢さんの依頼も快諾




 まあ、Yさんのことがなくても 作ったかな
うん きっとYさんのことがなくても作ったぞ!!

 えっ? そのお嬢さんが美人だったからだろ? 
               ですと・・

 ちっ、違いますよ  そうじゃなくて・
 も~う・・汗(^_^;)

 

  まあ、冗談はともかく なんか嬉しいじゃないですか
私の人形焼 お誕生日に利用してくれるなんて・・
 今まであまりなかったからね・・

 ありがとう アジアのお嬢さん

 さあ、江東屋版 リッツカールトンサービスの登場だ

なんと今回 私には200円の裁量権が与えられた

 こんなん出ました~~~


  先週、敬老祭りで久々にチョコ入り人形焼
作ったんですが 今回作ったのは 
その時、使わなかったチーズ
これを利用してチーズ入り人形焼を作る
そして上の絵の描いたシールを袋にぺたり

 お嬢さん、喜んでくれましたよ
 どうか、これを機に
当店をごひいきに
 
 






 

2019年9月27日金曜日

田中角栄 

 田中角栄元総理をご存知でしょうか
若い人にとってはロッキード事件とか言っても
ピンとこないでしょう 
教科書に載ってる?  みたいな感覚でしょうな

 私が子供のころは総理大臣と言えば角栄さんでした
近年、角栄さんの手腕や業績って見直されているみたいだけど
当時は あの剛腕を振るうやり方にすこぶる評判が悪かった
彼の出身地である新潟県は裏日本と呼ばれまだまだ貧しい
状態にあったが彼の剛腕により公共工事を呼び込み県民の
多くがたいへん潤うことになった



 実は我が末広通り商店街でもドラマがあったのです
舞台は敬老祭り準備の打ち合わせを行う商店街の集会所
敬老祭りとは今年で3回目となる商店街を盛り上げるイベント
(確か第1回目の模様はこのブログでも取り上げているはず)

ここで商店街の理事に就任したうどボンが話を切り出す

あのね、過去2回のイベントについてなんですが
車両通行止めも 銀木犀(ぎんもくせい・高齢者住宅)から
あちら側で祭りのイベントはすべてヒガしん(東京東信用金庫)
さんのあたりですよね はっきり言って
我が江東屋は完全に蚊帳の外という状態なのでは・・

 ええ、もうはっきりと言いましたよ 我が江東屋とすえひろたこ焼の利権獲得のために
 はい、お陰様で車両通行止めは我が江東屋さんの前までとなり
江東屋さん斜め前にある商店街集会所で輪投げ大会みたいのを行うことになりました(ヒガしん職員さんのご尽力)
 私はその日ミニミニ・プチプチ・マイクロ田中角栄となったのであった





皆さんにも見せてあげたかった
商店街会長さんを前にして凛として要求を掲げる.私の雄姿を
あの時の光景を見た者はきっと  息が苦しくなるような
ピーンと張り詰めた空気を感じたに違いない
 それは、まるで日本刀を間近で見たときのような
静寂のなかにある研ぎ澄まされた緊張感だった





















2019年9月21日土曜日

理事就任

 ブログの趣旨からみて おさぼり期間にあった一番大きな出来事は
わたくしが商店街の理事になってしまったということだろう
 
 江東屋さんも商店街ではかなりの古株であるし
親父殿も健在の時はいろいろと役員をやっていたのだから
わたしに白羽の矢が立つのも仕方あるまい

 でも面倒なのでずっとほっかむりをしていた
親父殿が亡くなり丸2年 昨年、商店街、会長の急死もあり
やる人間がいなくて とうとうわたくしに理事のお役目が回ってきてしまった



「こうちゃん、頼むよ 他にやる人いないし この商店街ももっと若い人の力で変えていきたいんだよ・・」

 いや、おじさん 私おじさんよりは確かに若いですが世間的にはもう全然若くないんですよ・・・

 何だか、ド田舎の限界村で還暦過ぎのじじいが村で一番年下という理由で青年団を名乗らされているのに図式が似ているかも・・・

お隣の不動産屋さんのおじさんから直接頼まれれば 断るわけにもいくまい
本来なら不動産屋にとって商店街の仕事なんてどうでもいいはずなのに ずっと役員をやってくれていたのだから

わたくしが理事就任となっても、商店街は人材不足だからおじさんは
お役御免という訳にもいかない 引きつづき役員続投であります

はい、じゃあ頑張って参りましょう
はたして何があるのやら