2016年7月25日月曜日

人間vs動物(江東屋さん思いで編 その5)

 最近の格闘技の中継は伏線とかが多すぎて

なんとかならんのか!とか文句を言いながら

 親父どのと動物の最終決戦を前に

延々と伏線を述べております

はい 今日も伏線です


 皆様、同潤会アパートって知ってますか?

江東屋さんは創業から20年間

この同潤会アパートで過ごしました

 つまり うどボンも幼少期をここで

過ごしたんです

 

 同潤会アパート

何でも 関東大震災で家を失った

人達を収容するために大正から昭和初期に

建てられたアパート

詳しいことについてはまたそのうちに・・



ともかく狭かった・・・

ボロかった・・

廃墟のにおいがあった

でも 人はいっぱい住んでいて活気があった

まさに長屋



親父殿 お袋様にとっては

貧乏に追われ大変な時代だったらしい

特にお袋様にとっては仕事で鉄砲玉のように

走り回っては失敗ばかりの親父殿に呆れる毎日

どうやら辛い空間だったらしい



 そんなお袋さまの苦労も露知らず

幼児であるうどボンにとっては

この狭い空間がとても心地良かった

子供にとってみれば 父親・母親・兄上達が揃い

さらに自分をかわいがってくれる長屋の大人達 

さらにさらに仲良しの幼馴染の女の子の姉妹までいた

楽しくない訳が無い

  
 同潤会アパートの1階にある店舗

そのお店舗の奥がうどボン一家の住居

6畳のお茶の間と3畳程の小部屋 

江東屋さん一家5人はここで生活していた



 TVCM

「本当は天井が低いほうが好き」・・

あのパパの気持ち わかるような気もする

新しくて綺麗で広いマンション

嫌いなわけない 心地良いに決まっている

でも 別に狭くてボロいアパートも嫌いじゃない

老後は家賃のお安いアパートで
ひっそりと暮らしたいな~

防音がそれなりで 住人が普通の人達なら
楽でいいや 
 マンションの自治会なんて面倒だもん



 私にとって住みたくないおうちの限界

ボットン便所かな・・

 昔、田舎がそれだった しかも裏庭の離れ 

夜の闇が超怖い でも一番つらいのは

あの臭い・・からくて酸っぱい目にしみるような・・ 

克服する前に田舎のトイレも綺麗に

近代化されてしまいました

クイッ、ジャ-!! 「ウンチ君 さようなら~」


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